「プログラミング学習を始めたいけど何から始めて良いか分からない」
「プログラミングを学んでエンジニアになりたいけど、どうすれば良いか分からない」
「どうすればプログラミングを挫折せずに効率良く学べるか知りたい」
未経験からプログラミングを学ぶ人も増えていますが、上記のような悩みを抱えている人も多いと思います。
そこで今回は、未経験からエンジニアになって現在はメガベンチャーでエンジニアをしている筆者が、初心者向けのプログラミング学習の始め方や学習のコツなどを徹底解説します。
プログラミング学習を始めたい初心者の方が、
「この記事さえ読めば迷うことなくプログラミング学習を始めて進めていくことができる」
そんな内容になっています。
これからプログラミング学習を始める方は是非参考にしてみて下さい。
筆者の主なプロフィール
こにかみ【バックエンドエンジニア】
大学卒業後、4年間スポーツ選手として活動。
26歳の時に現役引退に伴い未経験からプログラミングスクールを経て、SES企業に入社してエンジニアとしてのキャリアをスタート。2年半後に年収300万円アップでメガベンチャーに転職。現在はtoC向けのWebアプリ開発に従事しており、PHP,Pythonを使ったAPI開発などを主に担当。
- プログラミング学習に必要な準備
- おすすめの学習サイトやプログラミング学習の進め方
- プログラミング学習で挫折しないためのポイントやアドバイス
プログラミングは独学でも習得できる?
結論から言うと、プログラミングは独学でも十分習得できる可能性はあります。
実際に私の知人でも独学でプログラミングを学んで現在エンジニアとして活躍している人もいます。
最近は無料で学べる教材やアプリなども多くあるので、そういったものを活用すれば独学でもプログラミングスキル習得は可能です。
ただし、闇雲にプログラミング学習を始めても挫折してしまうことも多いので、正しい順番で効率的にプログラミング学習を行う方法をこの後の章でご紹介します。
プログラミング学習は独学でも可能だが、
準備すべきことや学習方法を正しく押さえることがポイント。
プログラミングを始める前に知っておきたいこと
まずはプログラミングを始める前に知っておきたいことを3つご紹介します。
プログラミングでできること
- ゲームやWebアプリを作成することができる
- スマホのアプリを作成することができる
- ホームページなどのWebサイトを作成することができる
- 業務用アプリを作成することができる
- 家電などの電子機器を制御するプログラム開発ができる
プログラミングを学ぶことで、アプリやゲームなどを作成することができるようになります。
プログラミングスキルがあれば、自作のゲームやアプリを作ることも可能です。
最近では、ロボットやAIなどもプログラミングによって作成されています。
このようにプログラミングスキルがあれば、身近なWebアプリから人工知能などに至るまで幅広いものを作成することが出来るのです。
プログラミングスキルを身につけるメリット
プログラミングスキルを身につけるメリットは色々ありますが、主なメリットとして以下のようなものが挙げられると思います。
- ホームページやWebアプリを作成できるようになる
- IT知識を仕事にも活かす事ができる
- 論理的思考力を身につけることができる
プログラミングスキルを身につければ、簡単なホームページやアプリであれば自分で作成することも可能になります。
また、昨今はエンジニアではないビジネスマンにもITに関する知識が求められるようになってきています。
そういった意味ではプログラミングスキルを身につけることで、その過程で得たIT知識やプログラミングの知識は間違いなくビジネスの現場でも活かすことができます。
このようにたとえエンジニアではなくても、プログラミングスキルを身につけるメリットは大いにあります。
エンジニアになるために必要な勉強時間の目安
未経験からプロのエンジニアになりたいという方は、エンジニアになるために必要な勉強時間の目安は知っておいた方が良いでしょう。
結論から言うと、エンジニアになるために必要な勉強時間の目安は約1000時間程度と言われています。
未経験から本気でエンジニア転職を目指す場合は、これくらいの勉強時間を確保する必要があります。
エンジニアは将来性もあり他の職種に比べて平均年収も高いなどメリットも大きいですが、その分しっかり勉強してスキルを身につける必要があります。
エンジニアのメリットばかりに目を向けて中途半端にエンジニアを目指すと、途中で挫折してしまう可能性が高くなるので、未経験からエンジニアを目指すならかなりの時間を勉強に費やす覚悟を持つことが大切です。
エンジニアは目指す訳ではないがプログラミングスキルを身につけて簡単なWebアプリを作れるようになりたいと言う方であれば、100時間くらいの勉強量でも十分可能です。
プログラミングを始める前に準備すべきこと
プログラミング学習を始める前に準備すべきことについて解説します。
学習環境を準備する
プログラミング学習をするためには以下の環境を準備する必要があります。
PC(パソコン)を準備する
まずはプログラミングをするためのPCを準備しましょう。
PCはWindowsかMacのどちらかを準備しましょう。
今PCが手元になくてこれから購入される方はMacがおすすめです。
- 開発にMacを利用している企業の方が多い
- iOSアプリやMacアプリの開発も出来る
- 開発に関する情報がMacを利用している方が多い
Macの方が若干コストが高いので、コストを抑えたいという人はWindowsでも良いでしょう。
筆者がおすすめするMacのスペックをご紹介しておきますので購入される方は参考にしてみてください。
- CPU: Apple M1 8コア
- メモリ:8GB
- ストレージ:512GB(256GBでも良いと思いますがたまに不要なものを整理しないとストレージ容量が少なくなってしまうので個人的には512GBの方がおすすめです)
インターネット環境を準備する
自宅にインターネット環境も準備しましょう。
光回線などの固定回線でも良いですし、ポケットWifiのような持ち運び可能なものでも問題ありません。
既に自宅にインターネット環境がある方は良いですが、ない方はインターネット環境を準備しましょう。
固定回線なら「NURO光
」、ポケットWifiなら「GMOとくとくBB
」がおすすめです。
開発環境を準備する
PCとインターネット環境の準備ができたら、開発環境も準備する必要があります。
開発環境とは、例えばプログラムを書くエディターをインストールしたり、プログラミング言語のPHPを使って開発するならPHP用の開発環境を自分のPCで準備する必要があります。
ただし初心者の場合、開発環境を準備するために色々なソフトをインストールしたりするのは結構大変なので、まずはそういった環境が準備されているProgateなどのアプリで学習するのがおすすめです。
がっつり自分のPCのローカル環境で開発する際には、環境構築は必須なのでその際は色んな情報を参考にしながら実施するようにしましょう。
目標設定をする
プログラミングを始める前に、プログラミングをなぜ学ぶのか、そしてプログラミングを学んでどうなりたいのか、何をしたいのかという目標を明確に設定しましょう。
なぜなら目標が無いままプログラミングを始めても多くの場合途中でモチベーションが下がったり挫折したりして辞めてしまうことが多いからです。
例えば、プログラミングを学んでエンジニアになりたいという目標があれば、そこから更にその目標を達成するために必要な具体的な目標を立てることができます。
このように具体的な目標が定まっていると、そのためにやるべきことが明確になり目標というゴールに対して効率的に学習を進めることが出来ます。
効率的に学習を継続するためにも具体的な目標設定をしてから、プログラミング学習を始めるようにしましょう。
目標はなるべく具体的に決めるようにしましょう。
学びたい言語を決める
プログラミングを学ぶ目的が決まったら、学びたい言語を決めましょう。
プログラミング学習を始める初心者の方が一番迷うのが、どのプログラミング言語を学ぶべきかです。
ただ正直に言うと、ある程度需要のある言語であれば何でも良いと思います。
重要なのは学ぶ言語を決めたら、その他の言語には手を出さずにまずはその言語を極めるのがポイントです。
エンジニアを目指すのであればどんなエンジニアになりたいかを明確にして、そのために必要な言語を選択しましょう。
Java,PHP,Ruby,Python,Goなどの言語はプログラミング言語の中でも人気があり、多くの開発現場でも実際に使われている言語なのでおすすめです。

作りたいものを決める
目標や言語が決まったらプログラミングで作りたいものを決めましょう。
作るものは基本何でも良いので、自分の作ってみたいものを作りましょう。
競馬が好きだから競馬の予想アプリを作るといった感じで、興味のあるものの中から作りたいものを考えて作るのがおすすめです。
もし現時点で作りたいものがどうしても無い場合は、プログラミングの基礎を学んでオリジナルのアプリを作成する段階で再度考えるのでも良いでしょう。

初心者向けプログラミング学習の始め方
初心者向けプログラミング学習の始め方の5つのステップはこちらです。
- 【ステップ1】HTML,CSSを学ぶ
- 【ステップ2】プログラミング言語の基礎構文を学ぶ
- 【ステップ3】学習教材を参考にサンプルアプリを作成する
- 【ステップ4】サンプルアプリに新機能を追加する
- 【ステップ5】オリジナルのWebアプリを作成する
それぞれのステップの詳細について解説します。
【ステップ1】HTML,CSSを学ぶ
まずは、基礎になるHTML,CSSを学びましょう。
HTMLとはWEBページの構造や内容を指定するもので、CSSとはWEBページのデザインを指定するものです。
HTML,CSSはマークアップ言語と呼ばれ、プログラミング言語とは違ってコンピュータに命令するものではなく、単にWEBページにどのように表示するかを記載するものです。
HTML,CSSはWEBページを作成する上では基本なので一番最初に学ぶのがおすすめです。
HTML,CSSを学べば、静的ページ(検索や問い合わせフォームのような動的な処理がないページ)は作成できるようになります。
本やProgateなどのサイトで学ぶことができるので、まずは感覚を掴むためにもそういった学習教材を使って学ぶのがおすすめです。
【ステップ2】プログラミング言語の基礎構文を学ぶ
次に、学習したいプログラミング言語の基礎構文を学びましょう。
プログラミング言語の基礎構文や書き方も入門教材を利用すれば簡単に学ぶことができます。
まずは教材に書かれているコードを真似して書いて動かしてみて感覚を掴んでいきましょう。
プログラミングと聞くと難しそうなイメージを持たれる方も多いと思いますが、プログラミングとは基本的にはコンピューターに対する命令を記載するだけです。
例えば、じゃんけんの結果を出力する処理をイメージしましょう。
じゃんけんの場合、最初にお互いがそれぞれの手を出し合ってその結果によって勝ち負けを判断します。
じゃんけんの場合以下の9パターンが考えられます。
- 自分の手がグーで相手の手がチョキの場合勝ちと出力する
- 自分の手がグーで相手の手がバーの場合負けと出力する
- 自分の手がグーで相手の手もグーの場合引き分けで再度じゃんけん実施
- 自分の手がパーで相手の手がグーの場合勝ちと出力する
- 自分の手がパーで相手の手がチョキの場合負けと出力する
- 自分の手がパーで相手の手もパーの場合引き分けで再度じゃんけん実施
- 自分の手がチョキで相手の手がパーの場合勝ちと出力する
- 自分の手がチョキで相手の手がグーの場合負けと出力する
- 自分の手がチョキで相手の手もチョキの場合引き分けで再度じゃんけん実施
このようにプログラミングでは「この条件の場合こう処理する」という全ての条件に対する処理を記載することで、条件に合った正しい結果を出力することができるのです。
このようなコンピューターに対する命令を書くための書き方や構文がそれぞれのプログラミング言語によって用意されているので、それを学びましょうということです。
プログラミング言語によって多少の書き方の違いはありますが、概ね書き方は似ているので、先述したようにまずは一つの言語を極めるのが重要です。
【ステップ3】学習教材を参考にサンプルアプリを作成する
プログラミング言語の書き方や基礎構文がある程度分かったら、次は学習教材を参考にサンプルアプリを作成しましょう。
最初から自作のアプリを作成するのは難しいので、まずはサンプルアプリを真似して作成してアプリ作成の感覚を掴みましょう。
自分で分かるところは自分なりにコードを書いて、分からないところは答えを見ながら書きましょう。
自分で手を動かしてコードを書くことで様々な気づきがあると思います。
どんどん手を動かして試行錯誤しながらサンプルアプリを作成するのがおすすめです。
【ステップ4】サンプルアプリに新機能を追加する
学習教材を参考にサンプルアプリを作成したら、そのアプリに自分なりの新機能を追加しましょう。
この過程では、答えのない新しい機能を作成する必要があるので、ある程度のスキルが求められます。
それまでの過程で得た知識をフル活用して、自分なりの新しい機能を一つ追加してみましょう。
自分で考えて設計してコードに落とし込むこの過程は非常に成長が期待できるので、頑張って一つの機能を作り上げるのがおすすめです。
ただし、あくまで勉強の一環なのでどうしても難しくて分からない場合は、質問して教えてもらいながら進めるのも良いでしょう。
最近ではmentaなどの質問できるサービスなどもあるので活用できると思います。
【ステップ5】オリジナルのWebアプリを作成する
最後は、オリジナルのWebアプリを設計から作成、リリースまでを行いましょう。
自分で考えたものを一から設計して作ることができれば、プログラミングの基本的なスキルは習得できている証になります。
自分の欲しいものや興味があるものを作成するのがおすすめです。
これまでの過程で得た知識をフル活用して自分なりのオリジナルのWebアプリを作成しましょう。
最初から機能を盛り込みすぎると途中で挫折してしまう可能性が高まってしまうので、まず最初は最低限の機能で完成を目指しましょう。
その後余裕があれば、新しい機能を追加していくと良いでしょう。
プログラミング学習のコツ
プログラミング学習は挫折しやすいと言われていますが、コツを押さえてやれば挫折率もグッと抑えられます。
現役エンジニアである筆者も実践したプログラミング学習の3つのコツを伝授するので、プログラミング学習を始める方は参考にしてみて下さい。
毎日30分でもいいから続けよう
プログラミング学習のコツ1つ目は、とにかく毎日30分でも良いからコードを書くことです。
毎日短い時間でもコードを書くことで、知識の定着率も上がりますし、学習習慣を作ることもできるので挫折率も下がります。
プログラミングの知識や概念を一回で理解することはできません。
これはどんなに凄いエンジニアでも同じです。
何度もコードを書いたり勉強することで理解できるようになります。
そのため、毎日少しでも良いから学習することで、次第に理解が深まってきます。
効率的に学習するためにも、毎日少しでも良いからプログラミングに触れる努力をするのが上達のコツです。
アウトプット重視でとにかく手を動かそう
プログラミング学習のコツ2つ目は、アプリプット重視でとにかく手を動かしてコードを書くことです。
割合で言うと、インプット3割アウトプット7割くらいの比率です。
学習教材などを読むとできた気になるのですが、いざそれを自分で書こうとするとできないということはよくあります。
プログラミングではよく言われるのですが、「できると知ってるは全然違う」ということです。
プログラミングができるためには、とにかく自分の手を動かしてコードを書く以外ありません。
学習教材を見て勉強するときも、必ずそのコードを自分で書くようにしましょう。
そうすることで効率的にプログラミングスキルを習得することができます。
まずは徹底的に真似ることから始めよう
プログラミング学習のコツ3つ目は、まずは徹底的に真似ることから始めることです。
最初は学習教材などに書いてある例題のコードを真似して書いて動かすことから始めましょう。
真似してコードを書くことで少しづつどのようにコードを書くのか感覚が掴めてきます。
少し感覚が掴めてきたら今度は自分で何も見ずに書いて、詰まったら回答を参考にしながら書くのがおすすめです。
最初はプログラミングの感覚を掴むことが上達の近道なので、まずは真似ることから始めましょう。
プログラミング学習の壁はこうして乗り越えよう
プログラミング学習は壁の連続です。
特に学習初期の頃は分からないことも多く沢山の壁にぶつかるでしょう。
でもそれはあなただけではなく、全てのエンジニアやプログラミング学習経験者が通ってきた道です。
もし壁にぶつかって悩んだ時は、以下の3つのポイントを意識して乗り越えていきましょう。
- 15分悩んで分からなければ質問しよう
- 完璧に理解しようと思うな
- 学習仲間を作ろう
15分悩んで分からなければ質問しよう
これはGoogleの社内ルールにもなっているくらいエンジニア業界では有名な言葉です。
プログラミング学習を始めたての頃は、分からないことが多くその度に解決方法を調べて乗り越えていくと思います。
この過程の中で成長していくので、壁にぶつかったら必死に調べて解決することは重要です。
しかし初学者の場合、いくら調べても解決することが難しい場面もあります。
自分一人で解決しようと試行錯誤したけど解決できず何日も経ってしまったとなると、次第にモチベーションも下がって挫折に繋がってしまいます。
ですので、自分の中のルールとして15分悩んで必死に調べて分からなければ質問するようにしましょう。
そうすることで非常に効率的にプログラミング学習を進めていくことができるのでおすすめです。
相手に現状の課題を分かりやすく質問するのも結構スキルが付きます。
エンジニアは質問力も結構求められるので、初学者の方は特にあまり悩みすぎず質問するようにしましょう。
完璧に理解しようと思うな
プログラミング学習を始めたての頃は、完璧に理解しようとは思わない方が良いです。
プログラミングは全体像を掴むのが難しく、一部分の解決方法を見てもなぜこうするのかというのが中々理解できないことが初期の頃ほど多いです。
プログラミング学習初期は、ある程度概念が理解できたらこういうものなのかと思って次に進めることも重要です。
プログラミング学習を進めていく過程の中で、「あの時言っていたことはこういうことだったのか」としっくりくる時がくるはずです。
最初は中々理解できなかったことが、ある時しっくりきて理解できることがプログラミング学習の場合は本当に本当に多いです。
完璧を求めすぎてもどうしても最初は中々理解できないので、完璧を求めすぎずに学習していくことがポイントです。
多くのエンジニアがその時完全に理解できなくても、点と点が繋がってある時急に理解できることがあると言っています。
完璧を求めすぎずに時にはこういうものなのかくらいの感覚で進めていくのがおすすめです。
学習仲間を作ろう
学習仲間を作ることで、楽しみながらプログラミング学習を進めていくことができます。
最近はプログラミング学習初心者の方がTwitterなどで発信しながら学習しているケースも増えています。
発信することで悩んだときに助けてくれる人もいますし、仲間の頑張りが勉強の励みにもなるので、学習仲間を作るためにも積極的に発信するのがおすすめです。
積極的に学習仲間を作って一緒にプログラミング学習の壁を乗り越えていきましょう。
初心者向けおすすめの無料プログラミング学習教材
初心者におすすめの無料のプログラミング学習教材をご紹介します。
一部有料ですが入門部分は無料で学べる部分が多いので、プログラミング学習をこれから始める方は登録して学んでみましょう。
Progate

Progateは言わずと知れた無料のプログラミング学習プラットフォームです。
多くのプログラミング学習初心者が一番初めに学び始めるのが Progate です。
Progateはスライドを見て実際にコードを書きながら実践的にプログラミングを学ぶことができます。
プログラミングとはこういうものだよというのが無料で学べるので、初心者の方は最初にやってみるのがおすすめです。
ドットインストール

ドットインストールも初心者向けの無料のプログラミング学習プラットフォームです。
動画教材でプログラミングのやり方を解説してくれているので非常に分かりやすく学ぶことができます。
スマートフォンでも視聴できるので、移動時間とかに見ながら学ぶことも可能です。
Progateと合わせて初心者の方は最初に学んでみると良いでしょう。
Paizaラーニング

Paizaラーニングも初心者向けの無料のプログラミング学習プラットフォームです。
動画を使ったオンラインのプログラミング入門学習コンテンツです。
Paizaはプログラミングスキルチェックなどもやっているので興味がある方は是非スキルチェックの問題も解いてみると面白いと思います。
初心者向けプログラミング学習におすすめの本
プログラミング学習を始める際に、初心者向けの本を一冊こなすもの勉強法としては良いと思います。
入門書を一冊こなせばその言語に関する基礎的な知識を得ることができるのでおすすめです。
例えば、Pythonを学ぼうと考えている人なら「独学プログラマー」などはおすすめです。
その他にも、リーダブルコードなどは良いコードの書き方や設計方法などを学ぶことができるので、少しプログラミングを学んだ後に読むのがおすすめです。

今すぐ登録すべきプログラミング学習に役立つサイト・アプリ
今すぐ登録しておくべきプログラミング学習に役立つサイト・アプリをご紹介します。
プログラミング学習をこれから始める方は無料なのでまずは登録しておくことをおすすめします。
YouTube
YouTubeは既に普段から見ている方も多いと思いますが、実はプログラミングに関するコンテンツも豊富に投稿されています。
経験年数の多いエンジニアの方がWebアプリ作成方法を解説したり、プログラミングに関する知識を発信したりしています。
全て無料で見れるので学びたい分野があった際は一度YouTubeで検索してみると、面白くてタメになる情報が見つかるかもしれません。
是非プログラミング学習に役立ててみて下さい!
Udemy
Udemyは、動画講義がオンラインで学べるオンライン学習プラットフォームです。
基本講義は全て有料ですが、その分優秀なエンジニアの方が作り込んだ分かりやすいコンテンツが豊富に用意されています。
私もUdemyで20本ほど動画講義を購入して勉強しているくらい愛用しています。
プログラミング学習初心者の方やこれから新しい分野を学ぶ方には非常に分かりやすいコンテンツが多いのでおすすめです。
Udemyは月に1回くらいセールをしていて、かなり安く買えるのでその際に買うのがおすすめです。
Qiita
Qiitaはプログラミング技術などに関する情報を記録・共有するエンジニアコミュニティーサービスです。
Qiitaには様々な技術情報やエラーの解決方法があるので、プログラミング学習の中で詰まった際にはQiitaにある記事の情報が役立つケースはかなり多いです。
またQiitaは誰でも投稿することができるので、自分が詰まった部分やどのように解決したかなどを投稿してアウトプットすると、知識の定着にもつながりますしアウトプットしていることが評価にも繋がるのでおすすめです。
Qiitaはプログラミング学習を始める際は必ず登録しておくのがおすすめです。
Stack Overflow
Stack OverflowはQiitaと同様のエンジニアコミュニティーサービスですが、海外のエンジニアも多く利用している英語サイトです。
そのため世界中の情報が集まっているのでQiitaよりも情報が多いのが特徴です。
Qiitaにはない情報もStack Overflowにはある場合もあり、私もStack Overflowの記事情報でエラー解決できたことも多いです。
Stack Overflowもプログラミング学習を始める際は必ず登録しておくのがおすすめです。
GitHub
GitHubとは、プログラムコードなどを保存・公開できるソースコード管理サービスです。
エンジニアであればほぼ全ての人がアカウントを持っているくらい有名なソースコード管理サービスです。
他のユーザーが公開設定しているソースコードなどは自由にみることができるので、学習の参考にもなります。
学習の中で作成したソースコードをGitHubで公開することで、どんな勉強をしたかを他の人に示すアウトプットになりますし、例えローカルPCが壊れたりした場合もGitHubにもソースが保存されていればソースコードが無くなる心配もありません。
GitHubは様々な利用用途があり登録するメリットも多いので、プログラミング学習を始める際は必ず登録しておくのがおすすめです。
効率的に学習したいならプログラミングスクールを活用しよう
プログラミング学習は独学でも可能ですが、もっと効率的に学習したいならプログラミングスクールを活用するのもおすすめです。
プログラミングスクールでは、プログラミングスキル習得に必要な効率的なカリキュラムが用意されており、現役エンジニアによる手厚いサポートを受けられるスクールも多いので、挫折しづらく効率的に学ぶ環境が揃っています。
効率的に学習したいと考えている方は、多少値段は張りますがプログラミングスクールを活用するのがおすすめです。
おすすめのプログラミングスクールは以下の記事で解説しているので是非参考にしてみて下さい。

プログラミングスクールに行ったからと言って簡単にエンジニアになれるわけではありません。
学ぶ環境やサポートは揃っていますが、それを活かしてスキルを習得するには自分の努力が必要不可欠です。
プログラミングスクールに通う場合は、その環境を存分に活かすために努力をするのがポイントです。
プログラミングをこれから始める方に送る3つのアドバイス
プログラミングをこれから始める方に3つのアドバイスを送りたいと思います。
筆者も数年前に未経験からプログラミングスクールでプログラミングを学び、現在はメガベンチャーでエンジニアをしています。
その経験の中でこれからプログラミングを学び始める方のタメになり希望になるアドバイスをお送りさせていただければと思います。
最初は分からないのが当たり前
プログラミングは最初は分からないのが当たり前です。
今でこそメガベンチャーでエンジニアをしている私も正直最初の頃は全然分からないことの方が多かったですし、勉強してもできるようになる気がしませんでした。笑
だからこれから勉強を始める方も、教材を読んでも全然分からないからプログラミング向いていないと落ち込む必要はありません。
なぜなら私もそうだったように最初はみんなそこからのスタートだからです。
プログラミングは学習を進めていく中で点と点が繋がって理解できることが多いです。
だから最初は分からないのが当たり前だと思って、完璧に理解できなくても進めていくことが大切です。
そうやって続けていると「あの時言っていたことはこういうことだったのか」と理解できることが増えてきます。
継続することでいつか理解できると信じて勉強するようにしていきましょう。
プログラミングは楽しむのが上達のコツ
プログラミングスキル上達のコツは楽しむことです。
「好きこそ物の上手なれ」という諺がありますが、プログラミングに関してもまさにそうです。
まずは自分が楽しいと思うことを学んで、手を動かすのが重要です。
やっぱり自分が書いたコードが思い通りに動作すると嬉しいですよね。
そういう一つ一つの成功体験を積み重ねていくことでプログラミングの楽しさに気づき、プログラミングスキルも身についてきます。
プログラミングは理解できると本当に楽しいものなので、楽しみながら学んでいきましょう。
継続すれば未経験からでもメガベンチャーのエンジニアにもなれる
私も数年前まではこれからプログラミング学習を始めてエンジニアを目指そうと思っている未経験エンジニアの一人でした。
でもそこから努力を重ねた結果、未経験からエンジニアになり、現在はメガベンチャーでエンジニアとして働くことができています。
プログラミングを学び始めた時は想像もできなかったですが、コツコツ継続した結果数年前に立てたメガベンチャーでエンジニアになるという目標を達成できたのかなと思っております。
だからこれからエンジニアを目指される方も、コツコツ継続すれば今からでもエンジニアになることは十分可能だと思います。
これからプログラミングを学んでエンジニアを目指す方は、自分の立てた目標に対してコツコツ継続していきましょう。
継続できる人は多くは無いので、継続して勉強できればそれだけで差を広げることができます。
プログラミング学習は辛いことも多いですが、楽しみながら継続すればそれだけの見返りもあると思うので頑張っていきましょう!

まとめ
これからプログラミング学習を始めようと考えている方に向け、プログラミング学習の始め方や学習のポイントについて解説しました。
プログラミングは継続して学べば必ず理解できるようになると思います。
プログラミングをこれから始める方は、学習のポイントを押さえて楽しみながら学んでいきましょう。
この記事がこれからプログラミング学習を始める方の参考になれば幸いです。